仕事やキャリアに関するアンケート
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、「仕事やキャリアに関するアンケート調査」を行い、50代以上のビジネスパーソン756名の回答をまとめ、2024年7月30日に結果を発表した。
約9割が何らかの理由によりモチベーションが下がっていることが分かった。
9割以上がモチベーション低下
キャリアのなかで一番モチベーションが高かった時期を5とし、対象者に現在のモチベーションを数字にしてもらったところ96.6%が「4以下」、全体の37.1%は「2以下」と回答しておりモチベーションが低下していることが明らかになった。
多かった理由は、50~54歳では「業務量が多すぎる」で31.5%、55~59歳では「求められる役割が変わった」で28.4%、60歳以上では「給与が下がった」で36.8%となっている。
離職を考えている人とその理由は?
一方で、「今すぐにでも離職したい」「定年前に離職したい」という回答は全体の15.4%。
そのなかで離職後、あるいは定年後の希望を聞いたところ「スキルを活かして同じような仕事に携わりたい」が33.7%。「まだ考えていない」28.6%、「家族との時間や趣味の時間を過ごしたい」23.5%であった。
現在の会社や仕事内容に満足しているとポジティブな回答した人は、「スキルを活かして働きたい」の回答が最も多く44.2%、反対にネガティブな回答をした人は「まだ考えていない」の回答が多く28.2%であった。
(画像はプレスリリースより)

日本能率協会マネジメントセンターのプレス(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000082530.html