パートナーシップによるDX化の普及
株式会社ジオコードは、株式会社ココペリとシステム連携した勤怠管理サービス『ちゃんと勤怠byネクストICカード』について、埼玉県飯能信用金庫を介してサービスの普及を図ることになったと2024年8月19日に発表した。
勤怠管理・交通費精算・経費精算をデジタル化
『ちゃんと勤怠byネクストICカード』は、ココペリが提供する中小企業のDX化に向けた支援プラットフォーム「Big Advance」のオプション機能だ。勤怠管理、交通費精算、経費精算の3つの機能が利用できる。
今回、飯能信用金庫とパートナーシップを結び、HANSHIN Big Advance会員の中小企業へ同サービスの利用を提案してもらうことになった。飯能信用金庫を通じての利用では特別料金で提供する。
中小企業のDX化をサポート
2023年の「中小企業白書」では、企業のアナログからDX化を4段階に分けて評価したところ、2022年時点で第3段階へ移行した企業は大企業を中心に50%以上あるが、20人以下の小規模事業になると25%~30%未満だ。
中小企業の労務管理に関する法改正もすでに実施されており、勤怠管理の重要性はますます高まっている。
今回のパートナーシップ提携は、中小規模の地域企業の課題解決に貢献しながら、デジタルツールの促進をサポート。同社とココペリでは、2026年6月までに43行庫と1,500社への導入を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ジオコードのプレスリリース
https://www.geo-code.co.jp/