「体調“ワカル”アンケート機能」を提供開始
フリー株式会社は、2024年7月10日、同社サービス『freee人事労務 健康管理』において「体調“ワカル”アンケート機能」の提供を開始した。
『freee人事労務 健康管理』は、健康診断/ストレスチェック関連の業務を効率化するサービス。今回提供を開始した新機能は、休職リスクの高い従業員の約50%を発見することで、事前の離職防止対策を可能にするものとなっている。
離職防止に向けた対策の早期実施を可能に
同社は、人事労務を効率化するHRプラットフォームサービス『freee人事労務』の提供などを手がけている。『freee人事労務 健康管理』は、健康診断/ストレスチェックにおける回答進捗管理や電子申請などを効率化するサービスであり、スマートフォンからも利用できる形で2023年10月より提供が開始された。
新機能である「体調“ワカル”アンケート機能」は、同社独自のロジックで設計されたアンケート設問により、休職リスクの高い従業員の約50%を発見できるというもの。従業員の健康状態をリアルタイムで把握し、積極的に管理することで、離職防止に向けた対策の早期実施を可能にしている。
メンタルヘルスケア対策は今や急務
厚生労働省が発表した「過労死等の労災補償状況」によると、過去10年間で労災請求件数は2倍以上に増加し、精神障害による傷病手当金受給数も大幅に増加した。従業員のメンタルヘルスケア対策は企業によって今や急務であり、同社はこうした状況に「体調“ワカル”アンケート機能」で対応するとしている。
(画像はプレスリリースより)

『freee人事労務 健康管理』、「体調“ワカル”アンケート機能」の提供を開始 - フリー株式会社
https://corp.freee.co.jp/news/0710freeehr_helthcare.html