初任給に関するアンケート
株式会社学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象にリクルーティングに関する調査を実施。
今回は「初任給」についてアンケートを行い、結果を2024年7月22日に発表した。初任給が高い企業は「志望度が上がる」との回答は8割以上であった。
人材採用に変化、学生はどう考えるのか
同調査は、ダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2026」訪問者707名の回答をまとめている。
近年は優秀な人材を採用するため、新卒の初任給を引き上げる企業、能力に応じた給与制度を設けている企業なども増加傾向にあることを受け、2026年卒の学生が「初任給」をどのように受け止めているのか意識を明らかにするのが目的だ。
「志望度が上がる」の回答は85.7%
初任給が高い企業は「志望度が上がる」と回答した学生は46.4%、「やや志望度が上がる」39.9%を合わせると85.7%だ。単純に初任給が高いのがよいという回答だけでなく、賞与や昇給にも期待する回答が挙げられている。
また就職において、初任給を「最優先ではないが重視している」と回答した学生は73.0%。「最も重視している」の回答8.9%を合わせると81.9%になる。
初任給は「自分のキャリアのベースとなるので重視している」という声や、「仕事内容や福利厚生、職場環境など総合的に判断したい」「初任給よりもその後の昇給イメージが重要」といった声も寄せられた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社学情のプレスリリース
https://service.gakujo.ne.jp/